かもみーるの備忘録🧸

HiHi Jetsが伝説になるその日まで。

Summer Paradise 2021 猪狩蒼弥 挨拶まとめ〜全HiHi担に捧ぐ〜

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2年ぶりのライブ、サマパラ。大好きな彼らに会えない2年は長くて、とても待ち遠しかった。H・A・Fのみなさんもきっと、同じ気持ちだったと思います。

久しぶりに会った彼らは一回りも二回りも成長していて、こんなに大きくなって…と、涙してしまいました。😭

今回のライブでは、一人一人が自分の言葉で想いを伝えてくれる時間がありましたね。私は作間担ですが、さくちゃんだけじゃなく、5人それぞれが一生懸命に言葉を探して、今この瞬間に思ったことを共有してくれる時間が大好きでした。
 
そして、絶妙なワードチョイスと視点から私たちに彼なりのアイドル論と切なる想い、自分の生き方を伝えてくれる猪狩くんの言葉に胸を打たれ、これはどうにかして記録しておかなければ!と思いました。
 
彼が私たちに伝えてくれた言葉の数々は、これからHiHi Jetsを応援していく上でも、私が人間として生きていく上でも、思い出して何度も救われるんだろうな、と思います。全てのHiHi担に、ジャニオタに、できれば全人類に読んで欲しいくらい、前向きに生きる知恵と優しさに富んだ、温かくて愛に溢れる言葉たちです。
 
他にもまとめてくれてる方がいると思うのですが、まだ18歳の猪狩蒼弥が全身全霊で紡いでくれた言葉を、どうしても自分の手でまとめたかった。そういう思いで、遅ればせながら一生懸命まとめました。多くの方のレポを見て私なりに彼の言葉らしく、私が聞いて覚えているところはなるべく忠実に、再現したつもりです。少しでも多くの人に届けば嬉しいです。
 
それでは、スタート!!
 
【7/30 初日】

ペンライト振ってください。ありがとうございます。僕たちこの景色が見たくて、2年間我慢してきました。あーー、綺麗!

 

俺達がここに立てるのはすごく久しぶりのことで中に入っていただいて、皆さんの前でパフォーマンスするって言うのは本当に久しぶりで。

関係者の方や振付師さん、メンバーのおかげだったりもするんですけど、どう考えてもみなさんのおかげです。これから俺たちがこのステージに立つっていうのは未来永劫皆さんのためでしかないので。ファンのみなさんに、こういう風にステージに立つ姿を見せるためにやっていることなので。

 

最高の、伝説の、エンターテイナーになる、ひとりの人としてもエンターテイナーとしても、優劣を付けるものでもないけど、最も優れた、誰よりも強くて最強でかっけぇ、世界中のそういうすげえありとあらゆる形容詞が全て俺らについてくるような伝説のグループを目指しているので。マジで言ってます。

 

この先ずっと5人でいたいし、永久に5人でこのステージに立ち続けたいって思うし、だから俺たちが息ができなくなるまで、どうか皆さんついてきてください。

 

 

【7/31 昼】

2年前、EXシアターで『伝説になる』って言いました。あの時ももちろん、光射す方向に向かっていっている自負はあったけど、まだまだ漠然とした未来で。漠然としたものに向かってやっていたんです。

 

そして今回の代々木。だんだん具体的にあれをやってこれをやってって想像していなかったことが決まって、本当に人生って楽しいんだなぁって。こうやって1歩ずつ具体的な目標、やりたいことが叶っていく環境は本当にありがたいです。でも、皆さんがいて、皆さんのためにやっていて、それはずっと変わらないです。

 

 

【7/31 夜】

こうやってステージに立つのは皆さんの人生を豊かにするものをお届けしたい、皆さんを元気にしたい、楽しんでほしいという気持ちが大きいんですが、それと同じくらい5人でいたいという大きな気持ちがあります。

 

皆さんが望む限り、僕たちは絶対5人でいます。皆さんがいてくれれば俺たちはずっと5人でいることができると思います。皆さんと一緒に、俺たちが見たい未来へ進んでいけたらと思っています。

 

【8/1 昼】

 

今だったらTDC、少年たちだったら新橋演舞場、代々木体育館。お前らがやるんだったら行ってやろうじゃないかって皆さんがそう思ってくれるからやれるんですよ。俺たちがいくら望んでも、お前らがやったって誰も来ないからダメって普通なるところを、やってみますかって言ってくれる事務所の方がいて。

 

望んでいる人がいることを分かりやすく見せてくれたのがみなさんだと思っています。なので、これからも応援よろしくお願いします。みんなが俺たちを支えてくれるし、俺たちは皆さんの生活、人生を支えるつもりでいるのでgave and take、win-winで、愛し合っていきましょう。

 

 

【8/1 夜】

 

今日はソロの話をします。皆さんの前でピアノを弾くのは今回が初めてで。家にピアノが置いてあったんで、全然15歳より前からピアノには触れきていて。本格的に始めたのは小4?小5?くらいなので結構前からやっていたんですけど、今まで皆さんの前でやってこなかったのには理由があって。

 

武器はひとつでも多い方が良くて、武器を全て出し切るっていうのも大切だと思うんですけど、全て出し切った後って何も残らないじゃないですか。ここでもう出し切ったっていうのは見られたくないし、もう底が見えてるって思われたくないんです。常に、HiHi Jets、次は何をやってくれるんだろう、次は猪狩は何をやるんだろう、と思われていたい。まだ皆さんに見せていない部分は山ほどあります。それは内面でも、パフォーマンス面でも。

 

HiHi Jetsはもう全部出し切ったねって自分たちがステージにいる間は思われないように、常にその新しい技を自分たちが1番良いと思う然るべきタイミングでちょっとずつ出していきたいと思っています。皆さんを一生楽しませる自信が僕たちにはあります。絶対に飽きさせないので、これからも僕たちについてきてください。

 

 

【8/2】

 

今回は自分のことについて話しますね。僕は良くも悪くも他の人と価値観や感覚がズレていて、人と感じ方が違うので、それが良く思われることもあれば、何やっちゃってんの?って思われることもあります。自分のことはけっこう、爆弾だと思ってるんですけど。他人となんか違うなっていうのを自覚しつつ十数年生きてきて。

 

 俺は中学の時にグループを組んで、中一で『Jet』になって、16歳、高一で『Jets』今の形になって。振り付けをやらせていただいたりしています。人とズレているところがあるけど、俺は俺。そんな俺が俺を持ち続けられたのは、4人が俺のことを受け入れて生かしてくれて、こうやって俺の事を認めてくれるファンの皆様がいるからなんですね。まぁ、認めてない人もいるかもしれないですけど笑 こうやって支えてくれる人がいるから、俺はここでこうやってパフォーマンスできます。

 

皆さんのために、皆さんのために、って何度も言ってるんですけど、皆さんが色々こう、やってくれていることは俺らのためで、皆さんがそう思ってなくても、少なくとも俺はそう思ってて。だからそれに恩返ししていきたいし。俺がステージに立つのはこれからも永久に皆さんのためです。これからもついてきてください。

 

 

【8/3 昼】

 

今回のサマパラ2021は2年ぶりのお客さんを招いてのライブで、本当に一時はどうなってしまうんだろうかと思っていた時期もあって。僕らのような人間はお客様あってのものなので。今も大変ですが、でもこうして世界が色々と何となく、何となくですけど、明るい方向に向かっていっているから、こういうふうに公演ができているんじゃないかと思っています。

 

世の中が明るい方向へ向かっていくっていうのはどういうことかっていうと、僕たちみたいな存在が皆さんにとってのネガティブな状況、まぁ渦(か)っていうぐらいですから、渦(うず)って書きますからね、こういうネガティブな渦の中の、ポジティブな指針になっていく。“僕たち5人が” じゃなくて、“僕たちみたいな人間が” ですよ。俺たちが皆さんの前に立つ以上、それが大事なのかなぁと、それが俺たちの役割なのかなって思ってます。今はHiHi Jets5人が皆さんにとっての光であるように努めていきたいと思っています。

 

 

【8/3 夜】

 

俺たちHiHi Jetsは11月の代々木という大きなライブを前にして、もういよいよ本格的にしっかりとした成長というか、進歩っていうのを目に見えて見せていかなきゃ行けない段階に入ったんですけど、俺個人的にはコツコツやっていくつもりなんて全くなくて。とにかくド派手に。正直、きっといろんなことが起こると思うんですよ。

 

初めてのアリーナ、アリーナクラス、その前に少年たち、初めての座長。SixTONESSnow Manから受け継いできてHiHi美少年じゃあどうなる!?って結構いろんな。期待の目、嘲笑の目、あると思います。それを俺たちがこれから乗り越えていこうっていう段階で。

 

1個1個を誠実にっていう思いは勿論あるんですけど、誠実さとは別に、とにかくド派手に。見る人が思わず黙ってしまうような。俺たちのこと好きな人も嫌いな人も思わず息をのんでしまうような。とにかくド派手にやっていく気満々です。そのためには皆さんの、ちょっと今は難しいですけど、応援の声だったり、その手に持ってくださっている光。そういったものが僕たちを綺麗に彩ってくれると思います。

 

僕たちは勿論、皆さんの人生において少しでも楽しくなるような、皆さんの生活が豊かになっていくようにするつもりです。俺たちで、HiHi Jetsっていう大きな塊として、共に上を目指していければなと思っています。これからも愛し合っていきましょう。お願いします。

 

 

【8/4 昼】

 

最近、個人的になんですけど、もう一度尖り直そうかな?と思っていて。結構冗談抜きで。自粛期間中っていうのもあったんですけど、若干大人になったというか、結構丸くなったのを感じていて。自分的にはそれはいいことだと思ってたし、人としては丸くなるのって良いことだと思うんですけど、ただ、やっぱ俺ってなんのためにステージ立ってんだろうって思ったら、俺は一番のすげぇエンターテイナーになりたいし、トップ目指そうって考えてた時に、嫌われないことってそんな大事な事なのかな?って思って。別に、嫌われないためにステージに立っているのかって考えたらそうじゃないし。

 

皆さんみたいに、まぁこの中にいる全員が俺のこと好きかどうか分かんないですけど、その人…俺の事を好きでいてくれる人が大事であって、別に俺の事嫌いって言ってる人なんてどうでもいいなって。本当最近思ったんですね。要するに何が言いたいかって言うと、ガンガン攻めてド派手にいきたい。もちろん何をしていいってわけじゃなくて、誰かを傷付けずとも、なにか恐れるんじゃなくて、自分がいいって思ったものを全力でやっていくっていう姿勢を改めて作り直そうと、そういう気概でございますので、だからある意味、今後の猪狩蒼弥を楽しみにしていてください。

 

 

【8/4 夜】

 

俺は皆さんがいてくれるからステージに立つことができます。俺、猪狩蒼弥はエンターテイナーとして最高峰に立ちたい。それともうひとつ、自分が1番かっこいい自分でありたいんですね。例えば自分で曲を書いたり、自分がやりたい時にやりたいことをやりたいだけ、やりたいようにやる。そしてそれを皆さんに届けるっていう。

 

わがままで綺麗事なんですけど、それが出来たら苦労しねえよってことを如何に地でいくか。これが俺たちエンターテイナーの器だと思うので。自分がなりたい自分になって、その俺がなりたい俺はどんな時も皆さんを虜にしたい俺であって。日本中をHiHi Jetsというひとつの大きな光で包み込みたい。そんなグループになりたい。そこに向かって、理想を地でいけるような、そんな俺たちでいようと思っています。他の誰かじゃなくて、何度も言いますが、俺は俺。皆さんは皆さん。その状態で応援していただければ。それぞれ自分がなりたい自分になれるように一緒に人生楽しんでいきましょう。

 

 

【8/6】

 

本当に自分たちでセットリストつくっといてなんですけど、結構キてます。でも皆さんが来てくれる!という一心で僕らもつくってますし、よく、やってくれる関係者の方々、スタッフの方々!なんて言い方をしますけど、関係者の方々も振付師の方もそうですし、全ては最終的に皆さんにお見せしようってひとつの思いで、俺たちもステージに立っています。

 

俺たちがライブをやることの真髄っていうか、本当のところってやっぱり、皆さんが楽しくて、そのうえで俺たちも楽しくて。で、俺たちもいろんな目標をもって、デビューしたいとかどこどこでライブがしたいとかこんなふうになりたいっていういろんな目標掲げてますけど、それは皆さんが楽しんでくれている前提で成り立っているものだと思っているので、どんなときも、皆さんのため、今後もそれをファーストでやっていきたいと思います。

 

 

【8/7 昼】

 

俺はよく自信家とかナルシストって言っていただくことがあるんですけど、それと同時にお前はなんでそんなに自分を過大評価できるんだとか、その自身はどこから湧いてくるんだとか、俺は俺!って一体なんだとか言われるんですけど、言わんとしてることは分かっていて、俺だ俺だ俺だ!って人って鬱陶しいじゃないですか。でも俺が思うのは、誰かをもちあげることは自分を下げることでもなくて、誰かを認めることは自分を否定することじゃないんですよ。むしろ俺が言いたいのは、自分が愛せない自分を誰が愛してくれるんだって話で。俺は俺!ってよく言いますけど、要するに俺は俺ですけど、あなたはあなたなんですよ。っていう風に思ってて。

 

皆さんに声を大にして言いたいのは、僕たちのことを愛してくれるのは本当にありがたいんですけど、皆さんにも皆さん自身を愛してほしいんです。もし自分のことを愛せない人がいるなら、自分のことを愛せるように頑張っていただきたいです。僕たちがここに立って皆さんを笑顔にするのは、そのお手伝いなのかなって僕は思うので。変な話、皆さん、僕たちを利用して僕たちみたいに人生を楽しんでいただきたいなと思っています。

 

 

【8/7 夜】

 

僕たちのライブは基本的に僕たちの手でつくるというポリシーでやっています。勿論振付師の方がついてくださったり、他のスタッフさんも僕たちでは手が届かないところっていうのがありますので、そういうところは補うっていう言葉では収まらないくらい支えてもらってるんですけど。

 

基本的にどういう方向性でいこうとか、今回はこういうとこを俺達の売りにしようじゃないかとか、そういうのは自分たちで考えようっていう風になってまして、僕たちが自分たちで考えていいよってなってるのは、ジャニーさんのおかげなんですよね。それはジャニーさんがそういうグループになってほしいからっていうことで、そうさせてくれてて。知らない人も多いと思うんですけど、皆さん知ってますか?HiHi JetsのJetsってJohnnys entertainment teamの略で。あ、あとsは作間ですけど。いったん作間は置いといて。

 

僕たちはアイドルとしての一面というのはもちろんありますし、アイドルなんてって事ではないですもちろん。ただそれ以上に、グループの名前に込められたエンターテイメントの部分、娯楽を提供するって部分がきっと俺たちのルーツになってくると思うんで。橋本も言ってましたね、11月代々木でライブがあります。ここでも代々木でも、俺たちのエンターテイメントをみなさんに楽しんでいただけたらなと思います。

 

 

【8/8 昼】

 

ライブとかってよく夢の時間って言うと思うんですけど、俺的にはこれは紛れもない現実で。でも、この時間は夢である必要はなくて、皆さんにとって現実、生活の一部として存在していたいんですよね。現実とか生活っていうと辛かったり厳しかったりすることもあるから夢とかそういうふうに言うんだと思うんですけど、俺たちがつくるエンタメは皆さんの現実をより良くするためのコンテンツで常にあり続けたいと思ってます。僕、夢の国大好きなので夢って言葉は好きなんですけど。

 

綺麗事っちゃ綺麗事ですけど、皆さん一人一人が幸せになってくださることがある種、俺的にはそれが自分のエゴというか。やっぱ人が喜んでいる姿ってすごい気持ちいいんですよ。お子さんいる方とか恋人いる方は分かると思うんですけど、自分が大切な人が喜んでいる姿って嬉しいじゃないですか。僕たちきっともうその域まできてるんで。皆さんが楽しんでいるところ、幸せなところがもう見ててすごい楽しいんです。

 

このライブで何度も話していますが、皆さん、自分のことを愛して、自分の世界を充実させてほしいと僕はやっぱり思います。そのために僕らを見るでも、音楽を聴くでも、もうどんな形でも良いです。僕たちを使ってくれたら。本当にそう思います。今日はありがとうございました。

 

 

【8/8 夜】

 

俺はこのOPでも派手にいこうぜ!って言っているくらい『派手』であることに執着といえるくらいこだわりがあるんですけど、本当に派手であることに執着があるんですよ、人だから。

 

俺は人間なので、こうなりたいっていうビジョンがあって、そのビジョンに向かっていろんなことしてるわけじゃないですか。そのどういくかっていう過程の話になるんですけど。俺は「こうなりたい」しか見てなくて。最高峰の部分に対して自分の可能性を、俺はまだ18歳だけどオールインしちゃってるんですよ。よくいいますけど、「目標達成するより、どう達成するか、」勝つか負けるかじゃなくて、どう勝つか、どう負けるか、なんですよ。勝ち方、負け方、その過程です。俺の人生は絶対にとんでもないことになるっていう前提の元で、じゃあどうやって成功するのが1番カッコイイかって話で。

 

地道というよりやっぱり派手にいきたいじゃないですか。保険なんかかけないでガツガツいって。上手くいかなかったら俺はそこまでの器だってことで。そういう生き方を俺はしたいんです。だから派手にいこうぜ!ぶっかまそうぜ!って言ってるわけですけど。それもこれも、皆さんに楽しんでいただいて、そのあとの話なんです。チケット代以上のエンターテイメントをお届けできた後の話なんですね。ステージを自己満足の道具にするような、そういう男に僕はなりたくないので。皆さんを幸せにした上で、常に出る杭であり続けたいと思っています。これからもずっとついてきてください。

 

 

【8/9 昼】

 

最高に楽しいですね。皆さんも楽しんでますでしょうか?皆さんにとってもそうだと良いです。何かをやるからには、見返りを求めるじゃないですけど、無条件に何かをやることってあまりないじゃないですか。ふと、自分ってなんでここに立っているのかなって考えることがあります。

 

俺は小5の時にジャニーさんに声をかけてもらって、成り行きでこの世界に入っていて、なんでステージに立っているのか、こだわっているのかっていうことが、論理的に説明できないんですけど。俺たちの職種って特殊で、楽しませられれば楽しませられるほど、楽しませられる人数が増えれば増えるほど、俺たちの価値が上がっていって人生が充実していくっていう、あまりないシステムの中で生きているんですね。

 

ドラマとかバラエティとかいろんな活動があって、それぞれにクライアントさんがいるんですけど、やっぱり、皆さんなんですね。演劇だったりライブだったり生で俺たちの良さを伝えるのが、成り上がっていくには1番大事な部分だと思っていて。皆さんの人生がどんなにつまらなくなっても俺たちが楽しませるので、これからもついてきてください。

 

 

【8/9 夜】

 

毎公演毎公演、全力でやってますけど、今日も楽しかったです。僕は元々この世界に憧れがあって入ってきた人間ではなくて、ジャニーさんとご縁があって、たまたま声をかけてもらって流れで、ノリで、事務所に入れてもらったぐらいの感じなんで、大元昔からこの世界にすげぇ立ちたくてって訳じゃなないんですけど。でも俺はちっちゃい時からウルトラスーパーギャンブラーなので、やっぱやるなら、ドーンと賭けてドーンと勝ちたいと、俺はそういう人なんですね。

 

だから、俺はこの世界にはいって、すぐではないんですけど、作間がHiHi Jetsに入った時に、俺はもうここにオールインしようと、HiHiに人生賭けようって決めました。で、俺の人生はその賭けた日その日を元にとんでもないバックになって返ってくるって思ってるんですね。しかもありがたいことに、自分で勝率をあげることもできるんですよ。俺が賭けたチームの勝ち幅を左右するのは間違いなく俺です。

 

みなさんも人生でここだ!っていう瞬間ってあると思います。生きてて、ここで賭けなきゃダメだっていう時があるんですよ、そういう時に、怖くて一歩踏みとどまってしまうことってあると思うんです。俺も賭けようって思った時は怖かったし。でもその恐怖に打ち勝つじゃないですけど、克服するためには、やっぱ理想というか明るい部分、こうなったらいいなっていう理想の部分が絶対大事になってくるんです。

 

で、俺らはそういう存在でなければいけないと思います。HiHi Jetsがいるから、最悪もしダメでも、こいつらを見ときゃあ元気になるんだと俺たちが皆さんの精神の最終防衛ラインに常にいなくてはならないと。そういう意識でステージに立ってますし、少なくとも俺はね、そういう意識で立ってますし、これからも立ち続けます。だから本当と、毎公演言っていますけど、俺たちを利用してみなさんの人生を楽しんで頂けたらと思います。

 

 

 

【8/11 昼】

 

昔の先輩たちの映像を最近よく見るんですね。それで気づいたんですけど、ペンライトって割と最近の文化じゃないですか。ペンライトっていうカルチャーができて、手を振って『僕たちとお客さん』っていうわかりやすい構図ができていて。それが今はもっとわかりやすく、緑なら猪狩を好きなんだとか、そんなシステムができたのが、すごいことだなと思います。それって飲食店とかにあるお客様アンケートみたいな感じで、見に来てくれる方の意志表示になっているわけで。

 

俺たちのサービス、つくるものの質をあげるには、皆さんの声を聞くことが手っ取り早くて。それができるのは恵まれてると思います。その分お客様と向き合っていく必要がある。俺は、ファンとお客さんって別物だと思っていて。ライブに来てくれる皆さんとは、やっぱり向き合わなくちゃいけない。ステージから見て、お客さんたち。こういう向き合った体制になると思うんですけど。観客の皆さんはパフォーマンスを受け取ってもらう側なんです。でもファンの皆さんはどちらかというと向き合うというか…僕たちにとっての『追い風』のような存在でいてほしい。

 

俺たちがステージに立っている時間は、勿論皆さんを見つめています。けど、ファンとしての皆さんは僕たちと同じ方向を向いているのが良い事なのかなって、俺はそういうふうに思います。だから皆さんが俺たちの見ている世界に共感してくれている、そんな世界にできたら良いと思います。だからこそ、改まった言い方をするんですけど、本日はお越しくださいましてありがとうございました、と言いたいです。本日はお越しくださり誠にありがとうございました!

 

 

【8/11 夜】

 

俺たちHiHi Jetsは常に最速で走り続けていて、どんなときも前を向いて、そこに向かって走り続けているんですけど、その活動の中で、ライブや舞台、生のお客さんが入っているものっていうのは、俺たちがただ見たい方向を向いて走っている中で、唯一皆さんとしっかり向き合う時間なんだなって俺は本当に思うんです。

 

皆さんの応援は僕たちにとっては追い風で、僕たちと皆さんの向いている方向は、基本的には同じです。ただ、ライブに関しては真正面から。誠心誠意向き合って、チケットを買って来てくださった皆さんを楽しませる時間だと、そういう風に俺は認識して、ステージに立っています。皆さんが今日楽しんでくれていたら、それが自分の考え、ポリシーを正しいと裏付けることができたということだと思っています。皆さんが楽しんでくれていたら俺は凄く嬉しいです。

 

【8/12】

 

僕は初めてステージに立ってからもう8年が経ったんですけど。入所してからもそうだし、今まで生きてて後悔したことって、本当に1度もなくて。ちっちゃい後悔はありますよ、あの時あれ買っておけば良かったーとか、何となくの後悔はあるんですけど。でも、大きい後悔をしたことが本当にないんです。自分が踏んできた道に対してしくじったなって思うことは一回もなくて。それで今こうして自信満々でステージに立てています。

 

なんで後悔がないのかっていうのも、やっちゃったなって思っても、それを逆手にとって上手くやるって生き方をしていて。何事にも利点不利点はありますので。去年の配信ライブも、皆さん的には生で会えないのか、とか後悔というかマイナスに捉えていた部分も思うんですけど、見ていただいたら分かるように、俺らだからできるライブにして。配信でしかできない演出にしたり。今回のOPもそうで、声出さなくても面白いOPにしようと組んだりしたつもりです。僕はそういう発想に変えていくんですよ。

 

ステージに立つ立たないは関係なくそういうことを考えていくのってきっと皆さんの人生においても使えるテクニックで、大切なんだと思います。上から目線になっちゃうけど、安直に言いますと、僕たちと同じ時間を共有してそれをエネルギーにして、皆さんの人生を上手くやっていってくれたらなと思います。僕たちお互いにお互いを利用し合って、共にこれからも進んでいきましょう。これからも僕たちの進んでいく姿を楽しみにしてくれたらなと思います。お互い人生上手く楽しみましょう。

 

 

【8/13】

 

ペンライト(色変えてくれて)ありがとうございます。今回は声が出せないライブと、感染予防対策として出すのはやめましょうと、そういった公演でやらせていただいているんですけどこうやって今みたいに、皆さんがペンライトの色を変えてくださって。必ずしなければいけない訳ではないけど、皆さんの親切心で変えてくれていて。それが僕たちHiHi Jetsが何年も前から目指していた、来てくださったみなさんと会場で一体化するライブ、会場一体となって作り上げる参加型ライブという理想に、声が出せなくても近づいているなと。自分たちが掲げていた理想に近づいてきてるんだなと、実現しています。ペンライトを変えてくれるっていうのもその一例ですね、優しさを感じてます本当に。

 

俺たちは常に理想に向かってハイスピードで突き進んでいるんですけど、自分たちがどんな理想的な、綺麗な理想を抱いていても、大前提でチケットを買って来てくださってる皆さんを楽しませないと、それをなしにしてその理想はなしだと、そういうふうに僕は思ってるので。

 

何年先も自分たちがなりたい自分、自分たちがなりたい自分は自分、それとは別に大前提、皆さんが必ず楽しいと、こいつら見てると人生ハッピーだなと、今辛いけどこいつら見てたら人生楽しいかもしれないなと、そういうふうに思って貰えるような、精神的支柱になれるようなグループになっていきたいと本当に心から思っています。なので皆さんこれから代々木もあります。そちらも楽しみにして頂いて、今後の一挙手一投足を、楽しみにしていただければなと思います。

 

 

【8/14 昼】

 

俺たちはライブが大好きで、ライブをやっている時が自分たちの楽しいときで、伝えたいことをより高い純度でお届けできるのがライブだと思っていて。でも、やれる回数は限られていて、今回は28回と。僕から言わせれば28回しか、ですよ。このSummer Paradiseは28回だけ、自分たちの伝えたいことを伝えられているんですね。代々木は今は4回。今は4回なら任せられると判断していただけているんですね。俺たちはこれを28回できると言ってもらえるように、次に次にと、そういう心意気で仕事に勤しんでいます。

 

でも、今日の一公演ははこの1回しかない。28回のうちの1回じゃなくて、この1回を最高のものにしなければならないし、それがステージに立つ人が1番考えなければいけないことだと思っていて。皆さんにこの公演で自分が誰より1番楽しんでいるな、と思ってもらえたら嬉しいです。

 

 

【8/14 夜】

 

僕達は常に未来を見据えてやっています。過去ってどうやったって美化されるじゃないですか。過去を振り返れば、楽しかったことばかり浮かんでくると思います。でも逆にしんどかったことっていつまで経ってもしんどかったままなんですね。そうやって過去にとらわれがちなんですけど、今この瞬間もいつか過去になるわけだから、どう考えたって1番大事なのは今なんです。だから俺たちは今に賭けているし、ライブがとても好きです。皆さんにもライブでそう感じて欲しいです。

 

去年、一昨年、もっと前。嫌なことあったかもしれないけど、今楽しいことをしちゃえば『来年の去年』は最高の思い出になっているはずです。過去なんてどうにでもなるんだから、今を大事にしたい、今は飛び込んでなんぼだと思っていて。俺ら今、結構大それたこと言ってますけど、この先振り返れば笑い話にできます、少なくとも僕には(横を見て)笑ってくれる仲間がいるので。きっと皆さんにも周りにそういう人くらいいると思うんです。でもいないって人のために俺ら5人がいます。何度でも言うんですけど、俺たちを使って、皆さんの人生を、そして今をめいっぱい楽しんでください。

 

 

【8/15 昼】

 

この公演の前にシャワー入ってて、んであがって、化粧水つけようと思ってなんとなくパッケージ見たんですね。全然、関係ないっちゃない話なんですけど、まぁ、そしたらそこに『肌に合わない場合はすぐにご使用をおやめください』って書いてあって、それってすごいなって思って。

 

 

本当だったらメーカーさんはお金が欲しいから、まぁ企業なんで利益のために買ってもらいたいから、買うのやめましょうとか、本当はそんなこと言わないじゃないですか。でも、そのメーカーの方は、本当に消費者のことを思って、肌を綺麗にしたいからやっているのであって、心の底からこう、使う方の肌を良くしたいと思ってるから、そういうふうに合わなかったらやめてくださいって書けるんですよね。その注意書きが書けるスタンスって俺ほんとに凄いなって思って、これって俺たちにもいえることだと思っていて。

 

娯楽を提供する側として、皆さんには俺は俺らが良いと思ってるものを提供しているつもりだし、そこに妥協はないし、皆さんの生活を豊かにしたいと思ってステージに立ってて。でも皆さんが俺たちを見たい、コンテンツを使いたいと思っているから俺たちは発信できるんだなって、その姿勢を絶対に忘れちゃダメだなって思って。それを、化粧水のパッケージに改めて気付かされました。

 

皆さんが俺たちを応援することが楽しくないなら、そんな必ず応援しろとは言えないし、そのために皆さんに俺たちについていきたい、楽しみたいと思っていただけるようなものを発信し続けるってことがお金を貰ってステージに立つ以上、俺たちの義務かなって思っています。これからも俺たちを楽しみに、みなさんの意思でついてきてくれればと思います。

 

 

【8/15 夜】

 

俺はねずーっとHiHi Jetsはこの5人って言ってて。この5人じゃなくなったら辞めます、とジャニーさんにもそういったくらいこだわっていて。で、なんでこんなにこの5人にこだわっているかっていうと、“好きだから一緒にいたい”とか“友だちだから” じゃなくて、俺が行きたいところにいくにはこの5人だと思っていて。

 

辞めるっていうのは、何も無責任に言ってるわけじゃなくて、この5人じゃないと俺が行きたいところには行けないし、そこにいけないくらいならもういいやって、そういう気持ちなんですね。それくらいこの4人を信頼しているし、ビジネス的にも、人としても愛しています。

 

だからずっと5人でいたい。そのためには皆さんにとっても、この5人がかけがえのないものでないといけない。井上が好き、髙橋が好き、作間が好き、橋本が好き、それぞれあると思います。個人でやっても着いてきてくれる人はたくさんいると思う。でも、1人1人じゃなくてこの5人が!ってなるように、この5人でいることに対する付加価値を永久に提示していければいいなと思います。なので、これからもずっとこの5人でいたいなと思っています。

 

 

【8/17 昼】

 

突然のカミングアウトなんですが、俺は誰よりも幸せになりたいんですよ。横にいる4人よりも、目の前のみなさんよりも、誰よりも幸せになりたくて、自分のために生きています。音楽するのも写真を撮られるのも、全て自分の人生楽しむためにやっています。でもそれって悪いことだとは思わなくて、みんながそう生きるべきだと思うんです。

 

自分のために生きてなんぼの人生だと思っています。学校も仕事も家事も何もしないも全部自分のためにやってほしいと思っていて。俺は自分が1番幸せになりたいけど、それは俺以外の皆もそう思ってるってことは理解してて。俺以外の人も皆幸せになりたいと。人の幸せを否定して自分が幸せになるって、ダサいじゃないですか。それを否定することは自分の美学に反することです。だから俺は皆さんを幸せにするためにステージに立っています。皆さん無しでは僕はステージには立てません。だから皆さんは俺たちを使って自分の人生を楽しんでください。

 

 

【8/17 夜】

 

ペンライトもありがとうございます。俺の人生には2つのテーマを設けてて、何度も言うのは恥ずかしいんですけど、『富と美学』です。まず『富』っていうのは、小さい頃からずっとお金持ちってかっけぇなって思ってて。やっぱりかっこいいですよ、億万長者と呼ばれる人は。でも、ただお金を持っているだけの人はかっこ悪いと思っていて。じゃあどうやったらかっこいいお金持ちになれるのか?そこで2つ目の美学です。

 

じゃあ『美学』ってなんだっていうと『自分が愛せる自分でいる』ことです。客観的に、俯瞰で見て、自分がカッコイイと思える自分でいられてるかどうか。生きてくうちで1番大切にしなきゃいけないなって思ってて。自分の中で納得できないことはしないし、人に対して嘘をついたり、人の痛みがわかんないとか、そういうのはかっこよくなくて、自分のためにかっこよく生きたいんですよ。

 

ステージに立つ以上は、皆さんに『自分が誇れる自分』を提示しなくちゃいけなくて、これは俺の、半永久的な義務だと思っているので。今、俺はスタートラインに立っていると思っていて、傍から、先輩方や偉人から見たらまだまだかも、足跡にも及んでいないかもしれないけど、この先ずっと皆様がお金を払ってくれるコンテンツ、写真、映像作品、もちろんライブも、俺から、俺たちから生まれるコンテンツに付加価値をずっとつけていきたいと思ってます。これからもこんな自信満々な猪狩蒼弥をよろしくお願いします。

 

 

【8/18 オーラス】

 

俺はやっぱり、俺が出来る事って何だろうって考えたら、俺の武器は考えること、頭を使う事が武器だなって思うので、俺はいつも常に考えてるんですけど、いくら考えても分かんないのが"生きるって何だろう"、人生のゴールってどこだろうっていう、よく考えるんですけど。やっぱりそればっかりは分かんないんですよね、 長生きすればいいわけでもないし、お金だって貯まればいいわけでもないし、夢が叶えばそれで終わっていいかっていったらそんなわけないじゃないですか。人生のゴールだけはきっとこれから探していく物で。

 

じゃあ今の俺にとって生きるって何だろうって考えたら、当たり前ですけど今この瞬間をただ楽しむこと、この瞬間を生きてるって自分が理解すること。過去を考えたり、未来を見据えたりとかそういう時間を全部ひっくるめて、今を、瞬間瞬間を楽しむ事が人として生きるって事なんじゃないかなって。

 

今良い時代じゃないですか、幸せの形が多様化されて一般的に言われる幸せとか、周りの人が思ってる幸せじゃなくても幸せって言っていい時代になってきてる。そういう素晴らしい時代に立ち会えた事はすごく嬉しいですけど、だからこそ自分の人生は自分で面白くしないと、生きてて面白くないなって。

 

みなさんの人生の主役は他の誰でもなくみなさんで、みなさんの人生はみなさんの手で彩る物だとそう思っていて、僕らは所詮要素の1つでしかないと思ってます。僕たちを使って精一杯幸せになってほしいし、ご自身の人生を存分に楽しんでほしい。そのために僕らはお金をいただいて、ステージに立っている、プライドがあります。

 

そして何よりも俺は今ものすごく人生楽しくて楽しくて仕方ないです。 ライブをやればまずみなさん、これだけの人が集まってきてくれてる。俺らを照らす光がある、彩る音がある、纏う衣装を作ってくれる人がいる、カメラがある、青いピアノが弾きたいと言えば塗ってくれる人がいる、ステージの凸凹がちょっとって言えば直してくれる人がいる、それらを全てまとめてくれる人がいて、事務所とスタッフさんを繋いでくれる人がいて、 俺たちがやりたい事を理解して、実際に形にしてくれる人もいて、家に帰れば家族がいて、横を見ればこいつらの為なら死ねるなっていう、一生一緒にいれる仲間がいる。こんな幸せな事ってないと思うんです。

 

あとはこんな素晴らしい環境で俺がどう生きるかって事ですよね、俺はみなさんの人生を一生かけて彩り続けますよ。そして俺は誰よりも人生を謳歌します。だからみなさん俺たちを見ててください、俺を見ててください。 俺、そしてHiHi JetsHiHi Jets囲う全ての環境。これから10年20年したらきっと分かります。俺たち以上にみなさんを楽しませれる人なんて絶対いないですからね。 それだけ分かってください。

 

 

 

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猪狩くんの言葉を聞いて、考えたこと、想ったことはたくさんあります。アイドルを、エンターテイナーを、HiHi Jetsを応援するっていうことを自分の中で咀嚼して整理するのは、簡単なようで難しい。色々ぐるぐる考えながらも、聞く度にHiHi Jetsを応援していてよかったと思ったし、私にとってH・A・Fであることは人生の誇りだなぁ、と改めて思いました。HiHi Jetsに、5人に出会えて良かった!

 

そして、こんな夏の終わり。素敵な思い出と宝物をくれた猪狩ちゃんとHiHi Jetsに、私が願うことは一つだけ。

 

 

 

ずっとずっと、望む限り、彼らが5人でいられますように。

 

 

 

未来永劫、私たちのためにステージに立つと約束してくれた彼らに、私はずっとついて行きます。🌸

 

 

2021/8/27 どこかのしがないH・A・Fより