かもみーるの備忘録🧸

HiHi Jetsが伝説になるその日まで。

猪狩蒼弥 20歳の誕生日に寄せて 〜沼落ちログと昔話〜

 

拝啓 親愛なる猪狩蒼弥くん、20歳のお誕生日おめでとうございます。彼が20歳という節目を迎えるにあたっての花向けとして、つらつら書き綴れるものはないかなぁ、と考えた時に思い当たったのが沼落ちの記録。私にとって『猪狩蒼弥』とはHiHi Jetsを好きになったいわば原点なんです。実は私、多分他にいないだろうなぁという特殊なタイプの沼落ち経歴を持っていまして。今まで私は沼落ちの経緯を細かく記してこなかったので、今回はその昔HiHi Jetsを好きになった時のことを、猪狩ちゃんへの祝福と感謝を込めて綴ろうと思います。一昔前のお話になりますが、ぜひごゆるりとお付き合いください。

 

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私が明確にHiHi Jetsを好きになったのは、さくちゃんがHiHi Jetsに加入する少し前のこと。2017年の終わりから2018年の初めごろだったと思います。時期は曖昧ですが、きっかけは明確に覚えています。忘れもしない、あの一瞬で私はHiHi Jetsを応援しようと決めたのです。


さてみなさん、『ジャニーズJr.dex』という番組をやっていたこと、覚えていますか?懐かしい!という人もいるかもしれません。聞いたことあるなぁという程度の方もいらっしゃるかも。キンプリがデビューする前のあの番組です。(私も検索してみてビックリしたんですが、未だにYouTubeで見ることができます、完全に違法アップロードとやらなので(小声)URLは載せられませんが…)

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その頃関西担をしていた私は、たまたま開いた動画で、ジュニアの名前もなんとなくしか分からないままに『Jr.dex』を見始めました。その中で目をひいたのは対決企画のコーナーの1つ、マシュマロキャッチ。

 

ボーーっと見ていた私の目に飛び込んできたのは、1人の男の子がガムシャラにマシュマロキャッチをしている姿。たかがマシュマロキャッチですよ?それを、命懸けのような顔をして、必死にやってるんです。マシュマロを取りたすぎて、全力ダッシュ。床にスライディングし、色んなところにぶち当たりながら、ブザービートで見事にマシュマロをキャッチ!司会の方に『怪我しないでね…?』と本気で心配されていたのをよく覚えています。

 

そう、彼こそ猪狩蒼弥です。あの頃の猪狩ちゃんは、一瞬でも爪痕を残そうとガムシャラにもがいていて、誰よりもハングリー精神を大事にしていて、そして他の誰にも負けてたまるかという根性に溢れていました。その全力さと健気さに私はまんまと惚れてしまったのです。その姿を見た瞬間に、『コイツは売れる!!!!!』という謎の感情が湧いてきて(今考えると何様ですが)、当時の私は片っ端からHiHi Jetsを調べました。見事、沼落ちです。


私のようにただの一瞬、こんなところで?という瞬間に彼らを好きになる人がいるということ、何気ない場面での頑張りが何かに繋がるということ、それを若干15歳にして猪狩ちゃんは分かっていたのかもしれません。一分一秒でも無駄にしないあの頃の猪狩ちゃんの姿勢は、私にとってHiHi Jetsの原点であり、今でも忘れられない一瞬です。猪狩蒼弥の生き方って、猪狩蒼弥イズムって、私の中ではあれが原点なんですよね。

 

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実はその沼落ちから遡ることさらに2.3年前、高校1年生の時のクラスメイトに、髙橋優斗くんの熱烈なファンがいました。私は高校に入学した頃からジャニーズが好きだったので、その子から日々熱烈な布教を受け、HiHi Jetsなるグループがジュニアにあること、髙橋優斗くん他3人のメンバーがいること、髙橋優斗くんがらじらーというラジオをやっていること(聞いて!!!と言われてその頃からたまに聞いたりしていました)を知っていました。今思えば、あの頃から『HiHi Jets』を好きになることは決まっていたのかもしれませんね。(その頃の猪狩蒼弥は13歳とか?意味がわかりません…)

 

完全に余談ですが、その頃は『HiHi Jets』と調べても某Wikipedia(ぼかせてない)とかにほぼほぼ情報がなかったんですよね。メンバーそれぞれのページも、人によってあったりなかったりした記憶があります。さっき調べて見たら詳細に色々なことが書き込まれていて、大きくなったなぁ、としみじみしてしまいました。そういえば、昔はTwitterのトレンドに入れるのも一苦労でしたよね…いれたくてみんなで頑張っても、中々入らなくて悔しい思いもたくさんしたなぁ。いまや何かある度にトレンドに関連ワードが入りますよね。しかも1つと言わずたくさん!私は結構そこで成長を感じたりしています。完全に話が逸れましたね、なんの話しでしたっけ。(ウソウソ、覚えてますよ)

 

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沼落ちまでの経緯はこれでおしまいなので、ここからは私情を含めてつらつら書きますね。私は小学5年生の時に周りに巻かれて嵐を好きになり、その頃からジャニオタの一途を辿っています。でも、飽き性なのか、はたまた知らないものに良いところを見つけるのが得意なのか、2.3年周期で様々なグループを好きになっては次のグループを追いかけ…という生活をしていました。


だから、今も5年ほど前の彼らを好きになったあの頃と同じ熱量で、いやそれ以上に、HiHi Jetsに対して年々増していく好きの気持ちを抱え続けていることに、驚いてもいます。


きっともうこれ以上好きなグループはできないし、きっと一生HiHi Jetsが好きなんだろうなぁ、と思ったりもしています。幸せながら、もう抜けられない所まで来てしまっているので。HiHi Jetsがいないと生きられない体になってしまっているので。だから、あの時体を張って私にHiHi Jetsを届けてくれた猪狩蒼弥くんに感謝しています。おかげで私いま、世界一幸せなおたくです。

 

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あの頃のガムシャラで体当たりで気合と根性だけで前を向き続けるような、そんなそおやはもう居ないかもしれないけれど、あの頃いつも何かと戦ってたそおやより、今のそおやはずっと楽しそうでずっと夢に溢れていてずっとずっと幸せそうで、今の猪狩蒼弥を応援できていることが私は嬉しいです。あの頃わずか15歳だったなんて、今思えばなんて小さかったんだろう、という感じですよね。小さな少年が背負いすぎていた重荷を5等分して、いまたくさんの人から無償の愛を受けていることが何よりとっても幸せです。

『日本一楽しい十代を送っていた』と、なんともおたく冥利に尽きる、H・A・Fとしてこの世にある言葉で1番言われたいような幸せなお言葉を頂いたので、僭越ながら彼と彼の大事な人たちが『日本一楽しい二十代』を、いや、『世界一楽しい二十代』を送れるように心の底から願いながら、これからもH・A・Fとして彼らの愛する追い風でいたいと思います。


改めて猪狩蒼弥くん、20歳のお誕生日おめでとう。HiHi Jetsと猪狩くんの未来にたくさんの幸あれ🌸


2022/9/20 かもみーるより愛を込めて

 

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